「こんなところで借りる人がいるの?」から始まった、福岡の駐車場シェア
福岡市のベッドタウンに約50年暮らす77歳のオーナーさん。空いていた自宅駐車スペースを約3年前からakippaで貸し出し。利用者との会話や、きれいに保つ習慣など、収益以外の喜びも見つけています。

渡辺さん(70代・地域在住50年)
自宅の空きスペース(2台分)
月間収益
毎月安定して収益
利用期間
約3年
akippaを知ったきっかけは何だったのでしょうか?
3年くらい前だったと思います。外から帰ってきたら、akippaの営業の方が家族と話していたんです。若い方でしたが、とても真剣に話している印象でした。最初に聞いたときは、「こんなところで借りる人がいるのかな」と思いました。ここに停めて、どこへ行くのだろうと。
「やってみよう」と思った理由は何でしたか?
このあたりでは、アビスパの試合がある日に無断駐車があったことを思い出しました。そういう意味では、もしかしたら需要があるのかもしれないと思いました。それに、登録するのにコストがかからないですよね。だから、軽い気持ちで「登録だけでもしてみればいいか」と思ったんです。
始める前に不安はありましたか?ご家族の反応はいかがでしたか?
私はあまり不安はありませんでした。もともと近所の人や知人に車を停めさせることがありましたし、誰かの車が敷地に停まること自体に抵抗はあまりなかったんです。駐車スペースも5台分くらいありました。自分たちの車を停めても2台分くらいは余っていたので。家内の方が少し心配していたのかもしれませんが、最終的には「やってみればいいんじゃないか」という形で納得してくれました。
登録してから、最初の予約が入ったときはどんな気持ちでしたか?
すぐにたくさん入ったわけではありません。最初は「本当に借りてくれる人がいるのかな」と思っていました。1ヶ月以内くらいには予約が入ったと思います。最初の頃は、月に2回くらいの利用でした。「ここに停めて、どこへ行くんだろう」と思いました。自分では、特別便利な場所だとは思っていなかったので。
利用者さんとの印象的なエピソードはありますか?
女性2人が停めに来たことがありました。ちょうど出かけようとしていたタイミングで顔を合わせたので、「どこへ行くんですか」と聞いたんです。そうしたら、空港へ行くと言われました。ここから空港までは歩くと30分くらいはかかります。それで、車で空港まで送ってあげました。帰るときにわざわざ「もう帰ります」と挨拶に来てくれる方もいますし、感謝の言葉をもらうこともあります。利用者さんと顔を合わせて話すことは、私は嫌ではありません。むしろ、ちょっとした会話が生まれるのは面白いと思っています。
予約の確認はどのようにされていますか?
今は主にメールで通知が来たのをスマホで確認した後、そのままウェブサイトで確認したりパソコンので見たりしています。
インタビュー後のひとこま
インタビュー後、渡辺さんと一緒にアプリで予約状況や設定変更を簡単に実施できるオーナーモードをスマートフォンに設定しました。予約状況やメッセージをその場で確認できるようになり、「これなら分かりやすい」と喜んでいただけました。
3年間続けてみて、収入以外で始めて良かったと感じることはありますか?
誰かに貸すようになると、駐車場の見た目が気になるようになりました。落ち葉やゴミがあれば掃除しますし、草刈りもします。人が来ると思うと、きれいにしておこうという気持ちになります。それから、仕事で来る方に感謝されたこともあります。電気関係の保安や点検の仕事をしている方が、路上駐車が難しくなっているので助かると言っていました。周辺にコインパーキングが少ないので、そういう方にとっても役に立っているのかもしれません。
これから駐車場を貸そうか迷っている方に、どんなことを伝えたいですか?
利用者さんとのコミュニケーションをどう感じるかは楽しむポイントだと思います。停めに来た方と話すこともありますし、感謝されることもあります。そういうちょっとしたつながりを楽しめる人には、収益だけじゃない面白さを感じられてお勧めです。悪いことは特にありませんし、月初に明細を見るのも少し楽しみです。やって良かったと思っています。

趣味の部屋でお話し頂ける渡辺さん
渡辺さま、インタビューへのご協力ありがとうございました!


